MAMEHICOの選んだ「きちんとした食べ物」をお届けします。
東京でカフェを続けていると、きちんとした食べ物を提供するのは難しくなります。
できるだけ保存の効くよう、安く、しかも簡単に作れること、
経済を優先して考えると、そういうものしか出せなくなるのです。
そのなかで、MAMEHICOは、店内で全て手作り、自分たちの舌で味わって、
美味しいと感じるものだけを提供してきました。
さらに店の外を出て日本中を歩き回ると、自然に逆らわず、
真面目に作っておられる生産者がいることを知ります。
MAMEHICOの手作りのものや、そういう「きちんとした」食べ物を
日常で召し上がっていただきたく、このShopでご紹介します。
わたしたちはカフェなので、珈琲豆を筆頭に、輸入食材を使いがちです。MAMEHICOでは、国産の小麦、米粉、お茶、野菜、砂糖、食用油など、を極力使っています。というのも、いまの日本の、農業、漁業は、安い外国産の食べ物と競争させられ疲弊しているとわかったからです。
MAMEHICOは、北海道で10年間、無農薬、有機農業で「豆」を栽培してきました。その経験の中で、慣行農業は収量をかせぐために過度な化学肥料を使っていることを知りました。また人手不足のため大量に投下される除草剤や農薬。在来種ではなくF1種を推し進める農協など、多くの課題があることも知りました。
自然に逆らわない農業で作られたものだけを使ってカフェを営業するのは、現状では難しいです。しかし、このShopでは信頼できる食べ物だけを「お福分け」として提供します。
MAMEHICOは、マヨネーズから、コーヒーのシロップに至るまで店内ですべて手作りです。
それはそれは手間がかかりますが、手作りをすることは楽しく、そして美味しいのでそうしています。
よくそんなに手作りをして、人件費がかさみませんかと尋ねられますが、無償で手作りを手伝ってくれるスタッフと長い時間かけて信頼関係を築いてきたのでできています。
このShopでは、季節に合わせたもの、定番のもの、
定期便で毎月届くものを扱っています。
わたしたちは季節を追っかけ、その時、限定の食材を扱っています。果物や野菜は特にそうですね。それをみなさんに紹介します。
MAMEHICOの珈琲やお茶、手作りのジャムを気に入って購入し続けてくださっている方がいます。定番品も続けて購入できるようにしました。
わたしたちは、お店同様に、このShopを通じて多くの方々と知り合いたいのです。わたしたちの考えもお知らせします。ぜひあなたの考えも教えて下さい。